みなさん、おはようございます。
私は書道の授業を担当して10年になります。

みなさんは書道が好きですか？　きらいですか？
好きだなあと思った方はきっと、うまく書けるという自信がある人・まわりから褒められた人など、自分の字が自分でも他人からも認められた人だと思います。

反対にきらいだと思った方は、字がキレイに書けないと思い込んでいる人だと思います。

私がもし今、書道が好きですか？と尋ねられたら、たぶん「きらい」と答えると思います。
5歳で初めて筆を持ち、「おもち」と書いたとき以来、ずっとずっとたくさんの字を書いてきました。書道が好きだなあと思えたときもあります。　

だからこそ、今こうして清泉にいるわけですが、それなのになぜきらいなのか。理由ははっきりしています。それは、「いい字が書けない」「いい線が書けない」からです。
清泉に来てからも毎年展覧会に挑戦し、書道教員として自分の力を伸ばそうとしてきました。時には評価していただくこともあり嬉しく思うのですか、大半はどこがダメだったのか、この作品の何がいけないのか、よくわからないままで終わっていってしまいます。

みなさんはどうですか？　勉強がなぜきらいですか？　いい点数がとれないからですか？
良い点数がとれないのはどうしてか、考えてみたらすぐにわかると思います。
勉強しましょう！強した人は自信がつき、きっと点数も上がるはずです。
そして勉強を好きになってください。も書道が好きになれるように努力します。
一緒にがんばりましょう。

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