Day1

３月11日（月）、中学３年第13期生のオーストラリア研修がいよいよ始まりました。2週間の無事を祈って保護者の方に見送っていただきいざ出発。

成田空港では、荷物のチェックインやドルへの両替など、生徒たちは初めてのことも自分たちでやりきりました。手荷物検査では飛行機が離陸するときよりもドキドキしたかもしれません。

約８時間のフライトをおそらく浅い眠りで過ごし、日本とは時差１時間の早朝のケアンズへ。亜熱帯気候に加えて雨天だったため、湿気の多さに少しとまどいながら、これからお世話になるSun Pacific College（SPC）に到着しました。

各部屋ですぐ夏の制服に着替え、朝食をいただいたあとにオリエンテーションがありました。プログラムディレクターのタカさんからEnglish Policyについてお話をお聞きし、友だち同士でも自信を持ってOnly Englishを貫こうと約束しました。

素晴らしいのは、その直後から目に入るものすべてを英語で口にする生徒たちです。きちんと英文で伝える姿も見られ、日本での英語学習の成果を多いに発揮していました。

午後は、日本とオーストラリアの親交の歴史を学び、それぞれの考えを発表する場がありました。カフェテリアでの食事はスパゲッティやカレーライス、ヤシの木が生い茂る外のベンチで食べるのも粋なものです。

到着初日から盛りだくさんではありましたが、シャワーからあがった生徒たちは、疲れも見せずすっきりした顔をしていました。