先日は合唱コンクールお疲れ様でした。各クラスの歌声がまだ心地よく私の耳に残っています。

今日はNHKの朝のドラマ「花子とアン」に関わるお話をします。皆さんもそうだと思いますが、なかなか朝は見られませんので、週末に見るようにしています。彼女の生き方にひかれて、ドラマの原作である花子さんのお孫さんである村岡恵理さん作「アンのゆりかご」を今読んでいます。私は、なかなか皆さんに良いお話ができませんので、花子が翻訳した「赤毛のアン」の主人公アンの言葉と東洋英和女学校の校長先生だったミス・ブラックモアさんの言葉を紹介したいと思います。

まず、アンの言葉から。

「いま曲がり角にきたのよ。曲がり角を曲がったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの」。

いかかですか。何か、元気がわいてくる気がしませんか。

そして、花子が卒業する時に贈られたブラックモア校長先生の言葉。-

「・・・最上のものは過去にあるのではなく、将来にあります。旅路の最後まで希望と理想を持ち続けて、進んでいく者でありますように」

この言葉もまた勇気を与えてくれますね。やまない雨はなく、朝のこない夜はありません。悲しい時、つらい時こそ、笑顔とともに明るく過ごしていきましょう。皆さんの人生は、まさに、これからなのですから。

（写真：　本年度、合唱コンクールより）