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校長講話

201406.18

校長講話_6「卒業生が戻ってきてくれること」

IMG_6249.JPG 清泉祭が成功のうちに終わり、また日常の生活が始まりました。大きな行事が天候にも恵まれ、無事に終わったことに感謝しましょう。

 清泉祭で嬉しかったことを一つお話しします。それは多くの卒業生が清泉祭に来てくれたことです。土曜日のパフォーマンスショーを観に来た卒業生もいました。私たちにとって最も嬉しいことの一つは高校を卒業して成長した卒業生がまた、本校に戻ってきてくれることです。時には卒業後、10年、20年経って初めて来たというような卒業生もいます。10年、20年経って、母校を訪ねても、自分がお世話になった担任の先生、教科担任の先生、クラブ顧問の先生たちに会えるというのは、私立の学校の良いところかもしれません。

 先週まで教育実習という形で本校に戻って来た10人の卒業生たちがいました。教育実習というのは皆さんが想像するよりも、かなり大変です。実習が終わると、体重が減るほどです。そうした中で、何人もの実習生が、将来は長野清泉で先生として教えることが夢だと話してくれました。このこともとても嬉しく思いました。実習生が本校で教えたいと思うのは、後輩たち、つまり、皆さんを教えてみたいと思うからです。皆さんが、とても良い後輩たちだということです。本校生の良いところを実習生は最後の反省会で話してくれました。先輩たちが感じ取った皆さんの素晴らしいところをこれからも持ち続けてほしいと思います。

(写真は今年度清泉祭のパフォーマンスショーの一シーンです。)

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