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校長講話

201806.19

校長講話_103「『心のうた』~麦の賛歌~について」

 今朝は皆さんが毎朝歌う『心のうた』の中の「麦の賛歌」についてお話しします。『心のうた』、239ページをお開き下さい。この歌は、先日行われた感謝祭・聖母奉献式の「ミサの閉祭の歌」として歌われましたね。

 歌詞の最初にある「ひとつぶのむぎ」はヨハネによる福音書1224節からとられています。その聖句をお読みします。

 「はっきり言っておく。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。」皆さんもきっと一度は聞いたことがあるでしょう。

 さて、この「麦の賛歌」を作詞作曲したのは、シスター相浦清子です。名字の相浦は「相手」の「相」に、さんずいの「浦」です。シスター相浦は以前、本校の「クリスマスの集い」のためにオラトリオを作って下さったことがあります。晩年はローマの修道院でオルガニストをなさっていたそうです。

 「麦の賛歌」のページの右上をご覧ください。ローマ字で小さく「PA」とあるのにお気付きでしょうか。これは、パウラ相浦の略です。パウラはシスター相浦の洗礼名です。新約聖書に収められている多くの手紙を書いた使徒パウロからきています。パウラはパウロの女性形です。シスターは女性ですが、パウロのように生きたいと思われたのでしょう。

 シスター相浦はずっと以前に本校で音楽を教えていらしたこともあり、この歌をお作りになっている時には長野清泉のことを思い浮かべていらしたことと思います。

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