先輩・卒業生の声

高校卒業後から海外の大学入学までのギャップイヤーを、ノルウェーの西にあるボムロフォルケホイスコーレという学校で過ごしています。私は長野清泉でキリスト教文化を学べたことが大きな収穫だったと思っています。ノルウェーはキリスト教国のため、学校の休業日はイースターやクリスマスなど、キリスト教に基づいたものが多く、日本文化との違いを感じます。また高校在学中に参加したエンパワーメントプログラムで、まだ教科書にはない時事問題をグローバルな視点で学べたことは、私にとっていい刺激になっており、現在興味をもっているフードマーケティングについても、勉強するための努力をしています。

長野清泉在学中に１年間南フランスに留学、卒業後はフランスのグランゼコール・エセック経済商科大学院大学に直接受験して入学し、現在はパリで学生生活を満喫しています！大学ではフランスの他に、シンガポール、イタリアでも勉強する機会があり、これから大学最後の学期をモロッコで過ごします。長野清泉で学んだインターナショナルな価値観、先生方からのアドバイス、そして「神のみ前に　清く　正しく　愛ふかく」心がけていることが、世界中どこに行っても常に素敵な経験を重ねられる秘訣だと思っています。

私の将来の夢は保育者になることでした。夢を叶えるための第一歩として、長野清泉を選びました。幼児教育コースに入り高校生の時から保育実習や授業で子どもについて学べたことは、自分の自信につながりました。実際、大学で幼児教育を学ぶ際も高校の時からの積み重ねがあったことで、経験を活かしたより深い学びができました。そして私は、夢を叶えて幼稚園教諭になりました。子どもたちに囲まれて楽しい毎日を送っています。素敵な日々に出会えたきっかけの長野清泉にとても感謝しています。

私は高校の３年間、勉強と部活動、校友会活動に全力を注ぎました。活動期間や下校時刻をきちんと設けている学校なので、勉強と諸活動の時間をうまく切り替え、両立することができました。 また、先生方が私の苦手克服に親身に向き合ってくださり、勉強に集中できる環境のおかげで、志望校に合格することができました。大学ではフランス語を専攻しています。語学科目は日々の取り組みが大切なので、新鮮な気持ちでコツコツ勉強しています。

ロードアイランド州プロビデンス市にあるNational Gridという電力・ガス会社でエネルギーエンジニアとして働いています。環境負荷低減に貢献するエネルギー効率化に携わる仕事をしています。「努力は報われる。」それを実感したのが清泉での生活でした。興味があるものを見つけて勉強し、結果が出ると自信にもつながりました。大学に入学してから全て英語での生活になりましたが、海外でも通用する数学と理科の授業を6年間受けることができたからこそ、今こうやってアメリカで夢だった理系の道に進めているのだと思います。

尊敬と信頼をおける友人に出会い、お互いが目指す進路に向かって励まし合いながら頑張ったことは自信につながりました。さらに、担任の先生の全力サポートが心の支えになり目指していた大学に合格することができました。そして現在は経済、経営について学びながら、様々な企業に企画提案を行っています。社会に触れる機会が増えた今、6年間で学んだマナーや思いやりも役に立っており、本当に清泉を卒業できてよかったと思っています。