昨日８月２３日（水）に中学２学期始業式を行いました。高校は２期制のため、この時期に始業式はありません。

まずは、祈りのひとときから始まります。本校の設立母体である聖心侍女修道会で長年総長を務められた、シスター深澤のお話しから”識別すること（＝見分けること）”の重要性について分かち合いました。私たちがこれから始まる新学期に、よい物のなかからよりよい物を選ぶことができるように、自己中心的な自分から自由になって真の識別ができるように、とお祈りしました。

校長先生からは、聖書の言葉と新聞の読み方の二点についてお話しがありました。

聖書の言葉では、ルカによる福音書６章４３節～４５節『実によって木を知る』の紹介があり、その中で「人の口は、心からあふれ出ることを語るのである。」という引用に重点を置き、これから始まる新学期で私たちの発する”言葉”に気をつけていきましょうとお話しがありました。

人それぞれ新聞の読み方がある中で、校長先生おすすめの新聞の読み方は、

　　まず第一に、好きなコラムニストを見つけること。

　　第二に、自分の市町村がどのようなことをしているかを知ること。　　でした。

実際の新聞記事を用いて、詳しく説明がありました。今日のお話しをお聞きして、より多くの生徒に新聞を読む習慣を身につけて欲しいと思います。

つづいて、各学年の代表者が新学期の決意を発表しました。生徒たちが決意したことを成し遂げることができるように、サポートしていきたいものです。