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清泉メッセージ

201308.07

No11「『感情に気づく』とは_その2」(連載メッセージその4)

11_IMG_2010.jpg前回は自分の感覚、情緒、心、意志の動きを自分で知っていれば、さまざまな心の動きに対して、不慣れではなくなり、不安を感ずることも少なくなっていくと思います、とお話しました。

少し思い出してください。では、どうしてそうなっていかれるのだと思いますか。勘の鋭い人は分かるかもしれませんね。つまり、自分の感覚、情緒、心,意志の動きを自分で知っていれば、人の言動から自分の心の動きや、次に起こりそうな感情や、行動を予測できるようになるからです。予測できるようになれば、予防できるようにもなって行きます。

例えば、「この交差点はよく交通事故が起こるところだ」と分かっていれば、その交差点に近づくと、「危ないぞ」と警戒するようになったり、その交差点を通らないように心がけたりできますね。

それと同じことで、自分を振り回す感情の動きを知っていれば、感情が起こった瞬間に、「ちょっと待って」と心にブレーキをかけて立ち止まり、「気をつけよう、このままだと自分が振り回されてしまう」とか、「いやなことを言われたので、落ち込むかもしれない」などと自分に対して警報を発することができるのです。そうすれば、少しでも冷静さを保つことができるのではないでしょうか。

しかし、このことは、以前にも言ったとおり、感情の動きを否定することではありません。自分に起こってくる感情はそのまま受け入れる必要があります。ただ、その感情に支配されて反射的に行動したり、考えたりしないようにすることが大切なのです。言い換えるとちょっと立ち止まり、感情に支配されないことが大切なのです。

次へ続きます。 (写真と本文とは関係がありません。)

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