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清泉メッセージ

201612.14

No116「君の行く道は」

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今日は私の学生時代に流行ったフォークソング「若者たち」の歌詞について思ったことをお話ししようと思います。当時、学生寮に住んでいましたが、入ると夜、部屋に集まって話をしたり歌をうたったりしました。この「若者たち」という歌はザ・ブロードサイド・フォーという4人グループが歌っていました。それでは、その歌詞をご紹介します(作詞:藤田敏雄)。

1. 君の行く道は はてしなく遠い
だのになぜ 歯をくいしばり
君は行くのか そんなにしてまで

2. 君のあの人は 今はもういない
だのになぜ なにをさがして
君は行くのか あてもないのに

3. 君の行く道は 希望へとつづく
空にまた 陽が昇るとき
若者はまた 歩き始める

この歌は人生について考えさせてくれます。人生苦しいことが沢山ありますが、若者たちはそれを乗り越えて、希望へ向かって力強く、歩いて行くのです。

今高校3年生の皆さんは、受験戦線まっただ中ですね。授業中には集中力をもって真剣に机に向かっている姿が目に浮かびます。多少苦しいことがあるかと知れませんが、この歌詞にあるように「歯をくいしばり」難関を突破し希望がかなえられることを祈っております。

フランスの小説家、ロマン・ロランという作家の書いた「ベートーベンの生涯」という作品の中に「苦悩を経て歓喜へ」という言葉がありますが、苦しみが大きければ大きいほど、達成したときの喜びは大きいのではないでしょうか。高校1、2年生、中学生の皆さんも今からご自分の進路実現のために日々がんばって欲しいと思います。

(12月10日、放送朝礼より。本文と写真とは関係がありません。)

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