中学２年生の技術の授業で「ダイソン 問題解決ワークショップ」を行いました。

このワークショップの１週間前に、事前授業としてダイソンのサイクロン掃除機の分解を通して仕組みを学び、様々な問題をどのように解決してきたかを追体験しました。そしてこの経験から、学校生活で「こうしたらより良くなるかも！」と感じたものをグループで出し合いました。

ワークショップ当日はジェームズダイソン財団から１名、ダイソンからエンジニアの方が１名来校し、問題解決ワークショップを主導していただきました。グループワークでは、見出した問題に対する解決策を考え、スケッチおよび試作品の製作を限られた時間内に力を合わせて形にし、最後にグループごとに発表を行いました。

どの班もしっかり考えられており、興味深いものばかりでした。

感想は・・・

・実際に体験してみて思ったことは、「私達の生活がこんなに便利になったのは、このようなアイデアを出す人たちがいて一生懸命考えたからなんだ」ということです。人々のこと、自然のことを考え、自分のアイデアをもの、形にするこの仕事が素敵だと思いました。

・つねに問題意識を持って解決策を見つけることが大切なんだと思いました。グループワークではそれぞれの意見を出しあって良い作品を作れたと思いました。自分の意見を貫き通すだけではなく、他の人の意見を聞くことの大切さを改めて感じました。

など、この短時間に様々な経験が得られたようです。非常に好評でしたので、来年度も中学２年生に対して行う予定です。中学生の皆さんはお楽しみに！