11月15日、本校で中学生を対象に伝統芸能公演が行われました。日本舞踊の優雅な所作や、三味線・箏が奏でる美しい音色が披露され、生徒たちは間近で見る本物の芸に強く心を動かされていました。公演後には体験も行われ、初めて触れる楽器に興味津々の様子でした。
生徒の感想を紹介します。
「日本舞踊を拝見するのは、今回が初めてでした。先生方は指先まで滑らかな動きをしていて、とても綺麗でした。実際に体験してみると、扇子の扱いだけでも細かい所作がたくさんあり、とても難しいと思いました。音楽に合わせて扇子を開いたり回したり、徐々にできるようになると嬉しくて、時間があっという間に過ぎてしまいました。私は茶道をしていますが、同じ日本の伝統文化の中でもおじぎの仕方など、細かな違いがあることを知りました。とても楽しい体験ができたので、また機会があったら日本舞踊を習ってみたいです。」