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校長講話

202511.13

2025年11月13日 死者の月

カトリック教会のこよみでは、11月1日は諸聖人の祭日、その翌日、11月2日は死者の日となっています。亡くなった人への祈りをささげる習慣が広がり、定着するようになって、11月は死者の月として、考えられるようになりました。
私たちは、この世では、すべての人がいつかは死を迎えます。しかし、私たちの命は、この世での死で終わりでないことをキリストは示しました。
イエズス会士の片柳弘史神父様はお書きになられた本の中で、次のようなお話をしています。
芋虫から見れば、蝶になることは死。
芋虫が、死んだ仲間を思って、「あいつはもう地面を這えない。葉っぱを食べられない」と悲しんでいるとき、その仲間は蝶として空を舞い、花の蜜を吸っています。
人間の死も、それと同じかもしれません。
私たちが、亡くなった方を思い出して祈りをささげるとき、亡くなった方と私たちの間に交わりがあることでしょう。
今週末の土曜日、学校では追悼ミサがあります。亡くなった愛する人たちを思い、お祈りをささげましょう。

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