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校長講話

201703.01

校長講話_71「2017年のイースターについて」

2017DSC04478.JPG 毎年、この時期にお話ししていることですが、今朝はイースター、復活祭についてお話しします。今年のイースターは4月16日です。イースターとは十字架につけられたキリストが、3日目に蘇ったことを祝う日です。イースターの46日前の水曜日、今日がちょうどその日ですが、その日を「灰の水曜日」と言います。昔、人々が自分の悪かったことを心から認め、灰をかぶったことから灰の水曜日と呼ばれています。灰の水曜日から、イエスキリストの受難と復活について私たちが想いをめぐらす日々が始まります。46日間のうち、6回の日曜日を除くと、40日になり、この期間を四旬節(しじゅんせつ)と呼びます。四旬節の旬とは10を表す漢字です。上旬、中旬、下旬の「旬」です。

 さて、イースターの日は毎年異なります。昨年は3月27日でした。イースターの日は「春分の日の次の満月の後の、最初の日曜日」と今からおよそ1700年前に定められました。1700年前に決められたことを、全世界のキリスト教会は今でも大切に守っているのです。

 今年の春分の日は3月20日の月曜日で、その後の満月の日は4月11日です。次の日曜日がイースターですので、4月16日となります。昨年も春分の日は3月20日でしたが、満月の日が3月23日とすぐにやってきましたので、イースターの日は今年よりも20日ほど早い3月27日でした。

 今日からキリストの受難と復活を想う「四旬節」が始まることを心に留めて日々を過ごしていきましょう。

 今日は、中学3年生がオーストラリア研修に向けて出発します。3週間の研修です。中学3年生の皆さん、気を付けて行って来て下さい。

(3月1日、放送朝礼より。 写真と本文は関係がありません。)

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