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清泉日記

201507.06

No148命の不思議 ~ウニの発生観察~

特別授業としての、「ウニの発生観察」が始まりました。
授業者は本校教頭で、海をもたない長野県の高校生が、ウニを使って「発生」という生物の体づくりの過程を顕微鏡により観察する授業です。授業者が、先週末に知多半島まで出向き、実験用にムラサキウニの雄雌を採取してきました。20150704a.jpg

本日7月6日、最初の授業を受けたのは高校1年生です。
 1)精子と卵の大きさ比較
 2)受精膜の確認
 3)初期発生過程、4細胞期、8細胞期、16細胞期、それぞれの大きさの確認
4)胞胚、プリズム胚、プルテウス幼生、それぞれの形と動きの確認
などが、観察の目的でした。

命の始まりである受精の観察からスタートし、その後の形と動きを継続観察することで、教科書や資料から得た知識を、体験をとおした体系的な知識に発展させることができました。

受精を誘発させる瞬間
20150704.3gp

20150704c.jpg

20150704b.jpg今週いっぱい、本校生の授業として展開しますが、7月11日(土曜日)には、市内の女子中学生に同じ授業を体験していただくことになっています。

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