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校長講話

202104.20

校長講話_NO.181「心のうた ごらんよ空の鳥」

 この前の日曜日に、新しく出来た長野県立美術館の外の庭と善光寺本堂の東側の庭園を散歩してきました。特に善光寺の東の庭園に行くといつも感じるのですが、ここの庭は植えられている木や花の配置がとても工夫されているように思います。どの季節に行っても、折々の花や若葉、紅葉を楽しむことが出来ます。今の時期は恐らく一年の内でも最も華やかな時で、様々な花がそれぞれに美しさを見せています。

また、朝、学校に来るとき、住宅の中の道や神社の横の道を通ると、鳥がこの季節を喜んでいるかのようにさえずっています。私は、まだとても鳥の種類や鳴き声を見分けることはできませんが、以前よりは少しずつ、鳥の姿を見つけられるようになってきたかな、と思っています。

この様な時期には聖書の次の個所を思い起こします。新約聖書、マタイによる福音書の6章25節から30節をお読みします。イエス・キリストが弟子たちに語った言葉です。では、お読みします。

「だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。(少し、飛ばします。)野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、」

今朝、音楽部の方が歌って下さる「ごらんよ空の鳥」は今お読みした聖書の個所を元にしています。

まだ皆さんで一緒に歌うことは出来ませんが心を合わせて耳を傾けましょう。

ヤマブキ.jpg

ヤマブキ(城山公民館脇の土手にて 4月14日撮影)

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