長野清泉女学院中学・高等学校 | ひとり一人、花を咲かせる6年間

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校長講話

校長講話_No.142「新たな出発、卒業生Nさんの決断」

2020年02月25日

先週の放送朝礼では、現在大学2年生の卒業生Fさんのことをお話ししました。

今週も一人の卒業生のことをお話ししたいと思います。その方は皆さんの大先輩、35期生で、今53歳です。今年そのNさんから頂いた年賀状を今朝は紹介したいと思います。Nさんの了解をとりましたので、その年賀状をお読みします。

希望に満ちた新年を迎え、本年がすばらしい年でありますようお祈り申し上げます。さて 私こと昨年12月末をもちまして会社を退職いたしました。入社以来30年、皆さまに支えられ、充実した日々を過ごすことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、社会的養護を必要とする子どもの自立支援に携わる道を歩みます。不安なことばかりですが、これまでの貴重な経験と持ち前の明るさで挑戦してまいります。引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

大学卒業後入った30年勤めた会社をやめ、全く未知の分野に挑戦する。きっと本人は悩みに悩んだのではないかと想像します。ほんのたまに、仕事中の彼女と顔を合わせることがありました。とても生き生きと、仕事に誇りをもって働いていましたので、私は正直驚きました。

先日電話で話をしました。会社に勤めながら、日本社会のあり方を新聞やニュースで見聞きしているうちに、保育士の仕事をしたいと思うようになったと彼女は言いました。今、日本社会では苦労をしているお母さんが多い。そういった特に弱い立場に置かれているお母さんたちを保育の面から支えたいと思うようになったとのことです。

何かを始めるのに遅すぎるということはない、といったことは良く聞かれますが、実際の決断には人には言えない苦労があることでしょう。困難にあえて立ち向かってくNさんを応援したいと思いました。

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善光寺のライトアップが行われました。(2月24日撮影)

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