長野清泉女学院中学・高等学校 | ひとり一人、花を咲かせる6年間

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校長講話

校長講話_NO.124「宇宙のかなた、はやぶさ2号の挑戦」

2019年05月10日

今朝は探査機「はやぶさ2号」についてお話しします。今、現在、はやぶさ2号が地球から34千万キロ離れた宇宙のかなたで行っている実験と調査に関心を持っている方は多いことでしょう。

今年の2月には、はやぶさ2号は小惑星「りゅうぐう」に着陸しました。地球から34千万キロ離れた「りゅうぐう」への到達は、「日本からブラジルにある6センチの的を狙う」精度が求められるそうです。さらに、着陸場所は狭い範囲に限られますので、難しさは一層増します。

その困難なミッションを成し遂げたはやぶさ2号は今月、5日、本校の入学式の翌日、人工クレーターを作るために金属弾を発射し、「りゅうぐう」に見事命中させました。世界初の実験が成功した瞬間です。狙った通り人工クレーターが出来ているかどうかは上空から近付いてカメラで確認する必要があり、この作業は今月下旬までかかる見通しとのことです。クレーターが出来ていれば、5月以降にはやぶさ2号が「りゅうぐう」に着陸し、地下にあった岩石の採取を目指す計画です。

201412月の打ち上げから、4年以上、34千万キロ離れた宇宙空間での実験と調査、気の遠くなるような話です。今回の成功の記者会見では、「非常に興奮している。ベスト中のベストの結果だ。」、「これ以上語ると涙が出る。」などの言葉が聞かれました。その一言一言に、この計画に携わった方々の思いが溢れているように感じました。

皆さんに一つ、嬉しいお知らせがあります。今年105日の長野清泉講演会では、今回のはやぶさ2号のプロジェクトを進めるチームのメンバーの方に来て頂き、講演をしてもらいます。

これからもはやぶさ2号の調査と冒険は続きます。是非、新聞、テレビの報道には注目していてもらいたいと思います。

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通学路で見つけた二宮金次郎(善光寺下駅付近 4月16日撮影)

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