長野清泉女学院中学・高等学校 | ひとり一人、花を咲かせる6年間

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校長講話

校長講話_NO.119「溝口琴子さんの絵」

2019年03月14日

 皆さんの大先輩である日本画家の溝口琴子さんから再び学校に絵を寄贈して頂きました。溝口さんは本校の第8期生で、昭和33年に卒業なさいました。当時は最初の中学校が併設されていた時代で、溝口さんは中高と本校で過ごしました。高校1年生の時にはカトリックの洗礼を受けました。今、学校の幾つかの場所に飾られているシスターの絵は溝口さんの作品です。

 今回ご寄贈頂いた3枚の絵を紹介します。どれも100号の大きな絵です。御聖堂入り口右側の絵は「バーバリーシープ」です。須坂動物園に何十回と通ったそうです。羊は階段の上の方にいることが多く、下に降りて来るのを待って観察したとおっしゃっていました。それまでは人物を描くことが多く、初めて動物を描いたことで思い出深い作品になっているとのことです。

 高校3年生の階の廊下に飾られた絵は「追想」という題です。モデルは当時信州大学工学部の大学院生でした。バングラデシュからの留学生で、将来祖国のために尽くしたいという思いで信大で勉強をなさっていた方です。背景は溝口さんがそのモデルの方から聞き取ったバングラデシュの景色です。

 会議室廊下の絵は「海は生きる」と題されたクラゲの絵です。クラゲに触ってみたらその触感が面白くて絵にしたいと思ったとお話し下さいました。山形は鶴岡の水族館、そして江の島の水族館に通って完成させた絵です。

 最後に皆さんへの溝口さんからのメッセージです。溝口さんは「行儀」という言葉をお使いになりました。それではお伝えします。

 「清泉の生徒は行儀が良いのが伝統です。これからもそれを大切にして下さい。」

 溝口さん、ありがとうございました。

バーバリーシープ.jpg『バーバリーシープ』

海は生きる.jpg『海は生きる』

追想.jpg『追想』

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