長野清泉女学院中学・高等学校 | ひとり一人、花を咲かせる6年間

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校長講話

校長講話_104「出会い」

2018年06月28日

 天候にも恵まれ、本校の最大行事である清泉祭が無事終わりました。まだ、余韻がありますが、気持ちを切り替えて、新しい歩みを始めましょう。

 さて、清泉祭前の放送朝礼では、『心のうた』の中の「麦の賛歌」についてお話ししました。もう一度、『心のうた』の239ページを開いて下さい。楽譜の右肩にある小さなアルファベットの文字、PAは「パウラ相浦」であることを前回、お話ししました。

 ところで皆さんはお隣の修道院のシスター窪寺をご存知ですか。ミサや月例の祈りの日にはお出でになります。今朝はそのシスター窪寺と、「麦の賛歌」の作者、シスター相浦との出会いについてお話ししたいとお思います。

 今から50年以上前のことです。当時、シスター窪寺の妹さんは長野清泉の高校1年生で、シスター窪寺は東京で仕事をなさっていました。これもある出会いがあって、高1の妹は月に2回、東京は五反田の清泉女子大にいらしたシスター相浦のもとに通って、ピアノのレッスンを受けていたそうです。東京でお勤めをしていたシスター窪寺は妹を上野駅で出迎え、五反田の清泉女子大まで毎回、送ったそうです。

 そして、その時、シスター窪寺はシスター相浦と出会います。シスター相浦は、少しずつ聖書の話をしてくれました。当時としてはとても自由な考え方をする方で、シスター窪寺は毎回お話を聞くのが楽しみだったと言います。それがきっかけで教会に通うようになります。その後、洗礼を受け、修道院に入ることを決心します。

 人生とは不思議なもので、どこに自分の一生を決めてしまう出会いが待っているかわかりません。シスター窪寺の場合も、もし、妹がシスター相浦のピアノのレッスンを受けていなかったら、その後の人生は恐らく違ったものになっていたことでしょう。

 今度、学校でシスター窪寺を見かけたら、話しかけてみて下さい。あるいは、修道院に話しを聞きに行ってもいいでしょう。きっと喜んで、シスター相浦との出会いについて話して下さることでしょう。

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あじさい(2018年6月27日撮影)

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