長野清泉女学院中学・高等学校 | ひとり一人、花を咲かせる6年間

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ボランティア活動(大船渡ボランティア)

大船渡でのボランティア活動に参加

東日本大震災を受けて、岩手県大船渡市のカリタス大船渡ベースでのボランティア活動が夏に行われています。この活動は社会福祉部が運営し、全校生からメンバーが募られます。社会福祉委員会と共に社会福祉部は、「こころの教育」を実践する両輪です。

「カリタスジャパン」とは、日本カトリック司教協議会の社会司教委員会を構成する一委員会であり、社会福祉活動の推進と国内外の災害援助・開発援助を行っており、教皇に認可された国際NGO組織「国際カリタス」に属するカトリック協会随一のNGO団体です。このカリタスジャパンが、震災復興のために運営しているベース7つのうちの一つが、カリタス大船渡ベースです。このベースは、破滅的な被害を受けた陸前高田から最も近く、当初から聖心侍女修道会がスタッフとして支援活動に携わっていました。また、2012年には清泉女子大学麗泉会らの清泉ファミリー6団体が「大船渡ベース支援の会」を立ち上げ、継続的な活動をしています。

参加する生徒達は、実際に現地に足を踏み入れ身を置くことで、確かに深く心に感じるものがあると実感しているようです。被災地にある「何か」に、若き魂が触れることは、長野清泉の「こころの教育」として、確かな成長があると確信しています。

感想(参加者のひとり)

あの時の達成感は口では表せないほどでした

移動中のバスから穏やかな海が見えました。その海を見て「なぜあんな波が来たのだろう」と思います。

ボランティア2日目は草取り。半日でやりきれるとは思えない量でした。抜いても抜いてもまだある草。夢中になって草取りをしてみると、食器やフォークといった日常に使っていた物が、次々と出てきました。しかも土の中からです。津波がここまで来たなんて考えたくないけれどこれが現実です。これらを使っていた方々を自然と想像するだけでも怖くて、ただただ必死に草を取ることに集中するしか出来ませんでした。後片付けをする時間になって、ふと気がつくと周りは随分とキレイになっていました。その時感じた達成感は、口では表せないほどでした。自分もみんなも、軍手を取ると爪の間に泥がぎっしり、腕には草取りの時にできたキズがたくさんありました。でも、みんなで手伝うことができて本当に幸せでした。

現地の方々とのふれあいや、お話を伺うのを通じて、東北の人たちは精神的にすごく強い方々なのだな、と感じ、この体験は、ただの草取りかもしれないけれど自分自身がどこか変われたような貴重な体験でした。ありがとうございました。

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